【アジア探索】タイのタクシー

 Date:2012年07月20日14時24分 
 Category:地域(海外) 
 SubCategory:アジア探索 
 Area:指定なし 
 Writer:三陽生人
タイのバンコクに転居して20日が過ぎた。
活気あふれる人々の暮らしぶりに驚いている。
歩道のあちらこちらに屋台が並ぶ。福岡の屋台と違って、こちらは一日中営業している。
衛生面は気になるところだが、お昼時や夜は多くの客で賑わっている。
タイに来て一番驚いたのはタクシー料金の安さだ。35バーツが初乗りで、日本円に換算すると現在は87円くらいだ。しかも聞けば440メートルごとに2バーツ、渋滞時は1分間に2バーツ上がる仕組みだという。
先日、友人をタイ国際空港に送りに行くのに、40分ほどタクシーに乗ったが、170バーツ(日本円で約425円)しかかからなかった。日本のタクシーに比べると超格安料金だ。日用品も安いのは安いが、タクシー料金は格別だ。
タクシーを降りてスタバに入りアイスカフェラテを注文したら、TALLサイズで95バーツだった。日本で飲むより安いはずなのだが、なぜかひどく高いと感じて躊躇したのは、私が貧乏性だからなのだろうか。
最近では、物を買う際になんでもタクシー料金と比較してしまう癖がつき、高く感じるようになっている。日本の物価と比べれば格段と安いはずなのに、人の金銭感覚とは不思議なものだ。
定年を迎えた年金頼みの日本人が、タイに定住するケースが増えているという。平均月収が3万から5万円のタイでは、十分に楽しい生活が送れるからだ。そんな日本人のためにロングステイビザも用意されている。
読者の皆様も定年後はタイに移住するというのも一考かも知れませんね。