【アジア探索】台湾の携帯事情

 Date:2012年08月17日10時26分 
 Category:地域(海外) 
 SubCategory:アジア探索 
 Area:指定なし 
 Writer:三陽生人
台湾に行く事となり、漸く携帯電話のSIMを購入する事が出来、通話とインターネッ
トが利用できるようになった。

台湾の友人から、台湾では携帯電話の契約が難しいと聞いていただけに、ちょっと
ホッとした。

何でもパスポートの他に居住権が必要なのだとか…


ネットで調べると台湾大哥大(台湾モバイル)が緩やかだとわかり、台湾の秋葉原と呼
ばれる忠孝新生へ出かけ、台湾モバイルのお店に飛び込んだ。誰か日本語のできる人
が一人くらいは居るだろうと思っていたが、そう甘くはなく、結局たどたどしい英語
を駆使して何とか契約できるところに辿り着いた。実際のところはパスポートと日本
の運転免許証でokだった。


日本で販売されているiPhone4sはSIMロックが解除できない仕組みだが、タイで解除
してもらっていたため、SIMの装着と認識は問題なくできたが、通話はできるのにイ
ンターネットに接続できないという不思議な現象が起こってしまった。店の人が色々
と試みてはくれたが、結局は諦めて帰らざるを得なかった。


帰宅すると日本の友人からネットで購入したというSIMロック解除用SIMとその解説書
が送られてきた。中身はタイで買った物と同じものだったが、解説書が役立った。何
でもAPPの設定をしなければならないらしく、早速、解説書に従い設定。翌日、今度
は近くの台湾モバイルの店へ行き、無事に契約を交わすことができた。


一ヶ月のネット使用料は800元(圓)、通話は350元で、それ以上かかればチャージでき
る。

日本円だと約3倍。だから3500円程度か???


それにしても恐るべし、SIMロック解除のアダプターである。

合法なのか非合法なのかは知らないが、ネットを介して普通に流通しているので、日
本でも利用者は多いようだ。docomoユーザーでもiPhone利用が可能だからだ。


日本大好きだという店員に、今年3月に北海道旅行した時の写真を沢山見せられ、帰
りにはツーショット写真まで取られてしまった。

何とも気さくで明るい人が多い国である。